エレファントな整数論(13)の証明が間違っていたので書き直します。
整域 の素元全体の集合を
、既約元全体の集合を
とします。
のイデアル
(
で生成された単項イデアル)を
と書きます。
に対して
を
と書きます。
のイデアル全体の集合を
とおきます。
を
と書きます。
、
によって(
の乗法によって)生成されたモノイドをそれぞれ
、
とおきます。
のとき
を一意分解整域と呼びます。
のとき
を単項イデアル整域と呼びます。
[証明]
[証明終わり]
[証明] とすると
となる
が存在します。
よりある
以外は
となります。
よって となって
となります。
より
となります。[証明終わり]
任意の自然数 に対して
が定義されて任意の自然数
に対して
であるとき、イデアルの列
をイデアルの無限上昇列と呼びます。
のイデアルの無限上昇列の全体を
とします。
のイデアルの無限上昇列が存在しないとき(
のとき)
はネーター的であるといいます。
[証明] とし、
とします。
をイデアルの無限上昇列とします。
とおくと
は
のイデアルとなります。
より
となる
が存在します。
となる
が存在するので
となって矛盾。
よって となります。[証明終わり]



