ヒルベルトの第10問題と不完全性定理の関連をさらに ChatGPT で調べていきます。「ヒルベルトの第10問題(4) - エレファント・ビジュアライザー調査記録」の続きとして入力していきます。
この問題について知りたいわけではなく、プログラミング言語の関数に適用できるかどうかを調べているので、なんとか ChatGPT でやれないかと思っているのですが、何も指摘しないと進まないので指摘してみました。
良い答えが返されなかったので、さらに指摘していくため、これまでの結果をまとめておきます。以下のようになります。
ヒルベルトの第10問題のまとめ
ChatGPT の結果をまとめると以下のようになります。
ディオファントス方程式を自然数で表すとします。この自然数をディオファントス方程式のコードと呼ぶことにします。
- (1) 以下のような帰納的関数
が存在すると仮定します(
はディオファントス方程式のコード)。
- (2)
とおきます。
- (3)
を
のコードとします。
の場合: (1)より
は解を持つ。よって、(1)より
となります。しかし(2)より
となり矛盾。
の場合 (1)より
は解を持たない。よって、(1)より
となります。しかし(2)より
となり矛盾。
この結果に基づいて
とすれば良さそうです。 が意味がわかりにくいですがディオファントス方程式をコード化しなければならないのでこのようになります。意味が伝わるかどうかわかりませんが、いったんこのように指摘してみます。
によって「ディオファントス方程式が解を持つかどうかを判定する帰納的関数が存在すると矛盾が生じること」を証明するには
は何にすれば良いですか
と入力すると以下の結果となりました。
を利用して、ディオファントス方程式が解を持つかどうかを判定する帰納的関数の存在と矛盾を導くためには、
を次のように設定します:
2. 停止性問題との関連
停止性問題を判定する関数
を考えます。
は関数
に
を与えたとき、停止するなら真、停止しないなら偽を返します。
ディオファントス方程式の解の存在判定は停止性問題と同程度の計算困難さを持つことが知られています。
具体的には、停止性問題をディオファントス方程式の解の存在判定に帰着できます。3.
の選択
停止性問題をディオファントス方程式の形にエンコードするために、
を「停止性問題をエンコードしたディオファントス方程式」に設定します。
つまり、
ここで、は次を満たすディオファントス方程式です:
が解を持つ ⇔
が停止する
この
を用いることで、
の形式が自己参照的な停止性問題を表現することになります。
4. 矛盾の導出
したがって、
のような帰納的関数は存在し得ません。
これは良い答えではなかったので、最初に書いたようにさらに指摘してみます。
とするとどうなりますか
と入力すると以下の結果となりました。
において、以下のように解釈します:
1. 解釈の整理
が「
のディオファントス方程式は解を持つ」ことを表すということは、
は「
のディオファントス方程式は解を持たない」ことを表すディオファントス方程式のコードです。
否定を表すので、次の関係が成立します:
3. 矛盾の導出
が「解を持つ」と仮定すると、
も解を持ちます。
- しかし、
が解を持つならば、
はその否定を表すため、解を持たないことになります。
- 一方、
が解を持たないなら、
自体が解を持たないことになります。
これは「解を持つ」と「解を持たない」が同時に成り立つことになり、矛盾が生じます。
4. 帰納的関数の不存在の証明


