「平方剰余の相互法則(3)」をツリーのように書き直します。
「平方剰余の相互法則(3) - 非専門的シンギュラリティー研究所」より
は巡回群になります。
を
の生成元とします。
、
となります。
【ガウスの補題】
の部分集合
を
とおきます。
を
の元とすると、
となるような
の個数が偶数 ⇔
は法
に関する平方剰余
[証明]
-
を
-
のとき
=
、
- そうでないとき
-
-
を
-
のとき
、
- そうでないとき
-
- すると
-
、
-
-
-
を
とおくと
は全単射となります。
- なぜなら
とすると
-
、
-
、
-
なので
かつ
となります。
-
-
は単射となります。
は有限集合なので
は全単射となります。
- なぜなら
- よって
となります。
- よって
となります。
- よって
となります。
-
の元
に対して
となるように
を決めます。
-
となります。
- よって
となって主張が成り立ちます。
【平方剰余の相互法則】
,
が
ではない異なる素数のとき、
が成り立ちます。
[証明]
「整数論」(共立講座 21世紀の数学)のやり方で証明します。縦に 、横に
をとって格子の位置に以下の記号を記入します。
- ■は
- ▲は
- □は
- △は
の位置に記入します。
- ■▲□△は
の長方形を全部埋めて、重複はありません。
- □と△の個数は同じでであることを証明します。
-
、
とおきます。
-
が△ならば
は□であることを証明します。
-
のとき
-
-
-
-
-
-
-
-
が□ならば
は△であることを証明します。
-
のとき
-
-
-
-
-
-
とおきます。
-
-
となることを証明します。
- ■の個数は
を満たす
,
の組の個数なので、
よりの整数部分が
と
の間にある
の個数となります。これを
とおきます。
-
を
-
のとき
、
- そうでないとき
となる
の個数となります。
-
- ガウスの補題より
となります。
- ■の個数は
-
となることを証明します。
- ▲の個数は
を満たす
,
の組の個数なので、これを
とおくと、上の議論で
と
を入れ替えて
となります。
- ▲の個数は
-
より
となります。
-















