次に、第2段階で作った
を
、
、
の多項式として表します。
を
、
、
の対称群
とします。
は
の正規部分群となります。
となります。
、
であることから
は
のすべての変換で不変となります。
、
、
の多項式で、
、
、
を入れ替えても変わらないものを
、
、
の対称式といいます。
、
、
の対称式は
、
、
の多項式として表すことができます。
したがって は
、
、
の多項式として表すことができます。すなわち任意の
、
、
の多項式
に対して、上のように
を作ると、
は
、
、
の多項式
として表すことができます。