エレファント・ビジュアライザー調査記録

ビジュアルプログラミングで数式の変形を表すことを考えていくブロクです。

中間報告(15)

ビジュアルプログラミングの調査

Blockly  |  Google for Developers」、「Charts  |  Google for Developers」をTypeScriptから使うことができるようになりました。

ビジュアルプログラミングによる数式の変形

通常の数式の変形では難しいことをビジュアルプログラミングでやるとどうなるかの調査ですが、「Blockly  |  Google for Developers」ではブロックを組み合わせたときに何かを選択するというのは難しそうなので、「検証的プログラミング」では通常のプログラムのように書いたものとビジュアルプログラミングを組み合わせることを検討中です。

サーバー対ブラウザープログラミング

新しいプログラミング・パラダイム』、『続 新しいプログラミング・パラダイム』がありました。持っていたはずが見当たらなくなっていたのですが、見つかりました。しかし「bit」の連載と内容はほぼ同じですし、「bit」電子版の方が文字を拡大できて読みやすいので「bit」の方を読んでいこうと思います。

自由可換モノイドの記法

素因数分解の一意性や連立一次方程式の解法を通常の数学の記法で書くと、その内容に比べて記述が複雑になりすぎるという点をなんとかできないか、ということで考えていたのですが中断していました。

圏論の道案内 ~矢印でえがく数学の世界~ 数学への招待』の最初の方で自由可換モノイドについての話題があるように書かれていたと思うのですが、とくに詳しく書かれてはいませんでした。『線型代数対話 第3巻 量系のテンソル積 多重線型性とその周辺 (線型代数対話 3巻)』では自由可換モノイドについて書かれているようなので、今後読んでいこうと思います。